医療用トリプル血液バッグ

※採血方法（重力法）

1.袋を秤の上に置き、目盛りをゼロに合わせます。
2. バッグとドナーの腕の間を少なくとも 60 cm 離して、ドナーの腕の下にバッグを吊り下げます。
3.血圧カフを装着し、穿刺部位を消毒します。
4. 針から約 10 cm の位置でドナー チューブに緩い結び目を作ります。
5.針ハブをしっかりとつかみ、針プロテクターを回して取り外します。静脈穿刺を行います。
6.圧力カフを解放し、採血を開始します。
7.血流が始まったらすぐに、バッグを軽く振って血液抗凝固剤を繰り返し混ぜます。
8. 最大 500 mL の血液を採取します。
9.採取後しっかりと結び、ドナーニードルを引き抜きます。ドナーチューブを結び目の上で切断し、パイロットサンプルを収集します。
10.採取直後にバッグを少なくとも 10 回ゆっくりと上下に反転させ、血液と抗凝固剤を完全に混合します。
11.ドナーチューブから血液をバッグに絞り、混合し、クエン酸塩を加えた血液をチューブに戻します。
12.アルミニウムリングまたはヒートシーラーを使用して番号間のドナーチューブをシールします。

※輸血の注意事項
1.使用前のクロスマッチ。
2.この血液に薬剤を加えないでください。
3.使用直前に血液をよく混ぜてください。
4.出口保護を取り外し、輸血セットを挿入します。
5.輸液セットにはフィルターが必要です。

*注意：
1.アルミホイルパック開封後は10日以内に使い切ってください。
2.バッグが破損していたり​​、入っている溶液が濁っている場合は使用しないでください。

*ストレージ：
未使用のパックは室温で保管でき、血液が入ったパックは+2℃から+6℃の間に保管する必要があります。